人間の眼のメカニズムに近づけたCCD搭載--富士フイルム、「FinePix F200EXR」など発表

坂本純子(編集部)2009年02月04日 18時39分
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 富士フイルムは2月4日、目で見たままの映像を再現することに注力したデジタルカメラ「FinePix F200EXR」と乾電池駆動の入門向けデジタルカメラ「A100」、デジタルフォトフレーム「DP-70SH」を発表した。

 発売は、FinePix F200EXRとA100は2月21日。DP-70SHは3月上旬を予定している。

新開発の「スーパーCCDハニカム EXR」 新開発の「スーパーCCDハニカム EXR」

 FinePix F200EXRは、1つのCCDで3つの撮像方式に対応した新開発の「スーパーCCDハニカム EXR」を搭載しているのが特徴だ。

 富士フイルムは、どんなシーンでも明るさの条件によって感度や解像度を変化させる“人間の眼”に着目。明るいシーンでは解像度を優先し、暗いシーンでは高感度や低ノイズを優先させるなど、シーンに応じて撮像方式を切り替えられるスーパーCCDハニカム EXRを開発したという。

 撮影モードは、従来以上にノイズを抑えながらISO1600まで対応した「高感度・低ノイズ優先」モード、ダイナミックレンジ800%まで設定でき、明暗差が大きい屋外のシーンでも、白とびや黒つぶれを抑制する「ダイナミックレンジ優先」モード、有効画素数1200万画素をフルに活用した高解像度を実現する「高解像度優先」の3つを持つ。

 広角からマクロ撮影まで、撮影シーンに応じて最適なモードに切り替えてくれる「EXR AUTO」と、手動で切り替える「EXR 優先モード」がある。手軽に撮りたい初心者はもちろん、手動で設定して思い通りの写真を楽しみたい上級者まで幅広く対応できる1台と富士フイルムは自信を見せる。

 リバーサルフィルムのような色再現が楽しめる5つの「フィルムシミュレーション」も搭載。銀塩カメラユーザーにはおなじみのフィルム「PROVIA」「ASTIA」「Velvia」のほか「B&W(Black&White)」と「セピア」を加えた。

 さらに、被写体までの距離を判断して適切な発光量に調整する「iフラッシュ」を進化させた「スーパーiフラッシュ」を搭載。従来は難しかった暗いシーンでのマクロ撮影時も、被写体の白とびを防ぎながら背景は明るく、目で見たままの自然な画像が得られるという。撮影した画像をハイビジョンテレビに映し出せる「フルHD出力」機能も新たに搭載した。価格はオープンで、市場想定価格は4万3000円前後。

FinePix F200EXR FinePix F200EXR
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