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ミクシィ笠原社長に聞く、mixiが登録制に移行したワケ - (page 4)

鳴海淳義(編集部)2008年11月27日 23時10分
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――18歳未満の方はモバゲータウンやGREEも使われていると思います。年齢制限引き下げは両サイトへの対抗策という意味合いもありますか。

ミクシィ 代表取締役社長の笠原健治氏ミクシィ 代表取締役社長の笠原健治氏

笠原:そこは使われ方が違うと思っています。モバゲータウンやGREEに関しては友達とコミュニケーションするというよりも、スタンドアローン的なカジュアルゲームを楽しむという使われ方をされているかと思います。

 一方でmixiはリアルな友達とのコミュニケーションという使い方が中心なので、そもそも用途、コンセプトが違うということだと思います。そこは棲み分けられるのではと。

 少なくとも、アバターを用いて仮想世界で架空の人格を使うというコミュニケーションを促進していくことはないですね。

――mixi Platformについてお聞きします。Platformには3つ段階があって、1つ目がmixi OpenID、2つ目がmixi アプリで、3つ目がmixi Connectということでした。今回発表されたmixi アプリというのはどういった使われ方をするものですか。

原田:友達同士で楽しめたり、便利に使えたりする、mixiでいうところの日記以外の何らかのコミュニケーションに使っていただくアプリケーションを、外部の開発者の方に作っていただけるプラットフォームです。ほとんどのユーザーが使うものもあれば、一部の仲間内で盛り上がるものもあると思うんですね。そういったアプリケーションを開発者の方々から出していただけるように、我々が環境を整えていくということです。

――たとえばFacebook上ではサードパーティ製のアプリケーションが使えるようになっていますが、それと同じ仕組みですか。

原田:スキームとしては非常に近いですね。ただ、あのフィードの出し方など含めまして、Facebookのやり方が最適かというと議論があると思いますので、我々はmixiの中で展開していくという点においてベストな形でいきたいと思います。おそらく似たようなものも出てくると思いますけど。

――パートナー開発者への利益還元も何らかの形で行っていく予定ですか。

笠原:そうですね。そういったインセンティブは最大限還元していきたいとは思っています。広告収入を還元していけると思いますし、アプリに関しても有料のアプリを提供できるようにするとか、アプリ自体が無料であってもアイテム課金があるとか、何かしらの仕組みも提供していきたいと思っています。

原田:mixi アプリはまずテスト的にベータ版を開始しますので、12月11日の段階では実際に会って話をさせていただいてるパートナーさんに公開していきます。2009年春の正式版公開のタイミングには、個人のユーザーさんであってもプログラムを書ける方であればアプリの提供者にもなれるというところまで開いていきます。

 ただ、まったく無審査というわけではないので、そのアプリが犯罪に巻き込まれる可能性を含むものであったり、スパム的な機能を持っていたりすることがないようチェックはしていきます。それに引っかからない限りは基本的に自由に提供いただけます。

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