検索エンジンで着うた・着うたフルのサイトを探す際、どのような検索キーワードを入力するか尋ねたところ、「歌手名」や「歌手名&曲名」、「着うた(フル)&歌手名」などが多い結果になった。
検索エンジンでデコメサイトを探す際、どのような検索キーワードを入力するか尋ねたところ、「デコメ/デコメールなどの単体キーワードのみで検索する」が56%で半数以上おり、次いで「自分が知っているデコメサイトのサイト名を検索する」が44%と続く結果になった。
着うた・着うたフルとデコメの検索キーワードを比較した場合、着うた・着うたフルはユーザーの欲しい情報が比較的に明確で、目的を持って検索していることが分かる。一方、デコメについては特定のキーワードを入力するというよりも、まず、デコメの主要サイトへ行ってから好きなものを見つけようというような、目的が漠然としているユーザーが多いと言えるのではないだろうか。
冒頭でも述べたが、今後数年の間にモバイルコンテンツ市場は拡大していくと考えられる。しかし、成長余地の大きさが期待されながらも、携帯電話キャリアが採用する有害サイトへのフィルタリングによって大きなダメージを受ける企業も出てくるため、業界の先行きには不透明な要素があり今後も市場の動向は見逃せないだろう。
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本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:15歳〜29歳のモバイルユーザー340人
調査期間:2008年10月10日〜2008年10月15日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア
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