Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアと共同のもと、携帯電話の待ち受け画面に関する調査を行った。
≪調査結果サマリー≫
調査対象者は、15歳〜49歳のモバイルユーザー345人。男女比は、男性:50.1%、女性:49.9%。キャリア比は、Docomo:52.8%、 EZweb:35.9% 、Softbank:11.3%。
Q1では、携帯電話の待ち受け画面を変更したことがあるか、またその頻度について尋ねた。その結果、「待ち受け画面を変更したことがない」と回答したユーザーはわずか2.6%で、大半のユーザーは待ち受け画面を変更した経験があることがわかった。また、その頻度については、「数カ月に1回程度」と回答したユーザーが最も多く57.1%、次いで「1カ月に1回程度」の13.6%、そして「携帯電話を購入したときのみ」の12.5%が続く結果となった。
待ち受け画面は、ほとんどのユーザーが変更はするものの、その頻度についてはあまり高くないことが伺える。
待ち受け画面の利用状況を年代別、また「ほぼ毎日」から「1カ月に1回程度」と回答したユーザーを「1カ月に1回以上」として比較した。その結果、10代でも40代でも待ち受け画面の利用率は変わらないものの、その頻度については年代によって顕著な違いが見られた。「1カ月に1回以上」と回答したユーザーは、10代:40.0%、20代:32.0%、30代:25.2%、そして40代:18.8%と、年代が上がるにつれ利用頻度の高いユーザーが減少する傾向にあることがわかった。
Q2では、どのような時に待ち受け画面を変更するかを尋ねた。その結果、「良いものがあればその都度」と回答したユーザーが63.8%で最も多く、次いで「使っているものに飽きたとき」の44.7%、そして「旅行や外出先で写真を撮ったとき」の15.7%が続く結果となった。
また、「その他」の回答としては、以下のような回答が挙げられる。
※回答は一部抜粋
上記回答からは、携帯電話は人々の生活に非常に密着しており、また携帯電話はユーザーの想いや感情を表現するためのデバイスでもあると言えるのではないだろうか。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス