ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。
街を歩いていて、ポイ捨てされたタバコの吸殻に不快な思いをした人も少なくないだろう。ファッショナブルな携帯灰皿も多数販売されているが、喫煙するネットユーザーの所持率や利用頻度はどのくらいなのだろうか。20代から40代を中心とする男女397名のうち、喫煙者77名の回答を集計した。
携帯灰皿を「持っている」のは90.9%、「持っていない」は9.1%。「持っている」と回答した男性は92.6%、女性は87.0%で、男性の方が5.6ポイント高かった。世代別では高い年代ほど所持率が高く、40代は94.9%に達した。
携帯灰皿を所持している人に利用頻度を聞くと、「時々使っている」が48.6%、「頻繁に使っている」が28.6%で、合わせると所有者の77.1%にのぼった。
「頻繁に使っている」と回答した女性は35.0%だが、男性は26.0%に留まり、女性の方が利用頻度がやや高い。また、年代別で最も頻繁に使っているのは30代の44.4%だった。
喫煙者は携帯灰皿にどんな機能を求めているのだろうか?
複数回答を集計したところ、「携帯性」が79.2%でトップ、次いで「耐久性」が51.9%、「吸殻の捨てやすさ」が49.4%、「デザイン」と「大きさ」がいずれも40.3%となった。
「携帯性」は男性・女性ともトップで、30代では93.5%が選択。女性は男性より「耐久性」(60.9%)と「デザイン」(52.2%)を重視しており、持ち歩きやすく丈夫で、さらに洗練されたデザインの商品を求めていることが伺える。
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