ソニーは9月30日、VAIO秋モデル第2弾として、Blu-ray Discドライブ搭載ノートPC「type T」など4シリーズを発表した。さらに、「type Z」および「type BZ」のVAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルを拡充することも明らかにした。
ソニースタイルサイトおよび提携店にて取り扱うVAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルは9月30日より、店頭販売モデルは10月4日より順次発売を開始する。
type Tは、本体重量が約1.25kg、サイズが幅279mm×高さ23.5mm×奥行199.8?のコンパクトモデル。ソニーによれば、Blu-ray Discドライブ搭載PCとして世界最小、最軽量という。
高色純度の11.1型ワイドWXGA(1366×768)クリアソリッド液晶を搭載し、従来機種に比べ応答速度や階調表現を大幅に向上させた。
また、高音質サウンドチップ 「Sound Reality」の搭載により、ノイズレベルを従来比約10分の1に抑えた。ウォークマンと同等のノイズキャンセリング機能を本体に内蔵することで、外出先などでも快適な音楽、動画鑑賞を可能としたという。
省電力設計と低消費電力デバイスの組み合わせにより、最長約17時間の長時間駆動を達成。「急速充電」と「バッテリーいたわり充電」による制御で、バッテリーセルの劣化も防ぐとしている。
ボディカラーは、店頭販売モデルの場合「シルキーブラック」1色のみ。ただし、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルでは、「プレミアムカーボン」「バーガンディーレッド」「グレースゴールド」も選択可能だ。また、柄をあしらったプレミアムデザインとして「ロイヤルオーナメント」「フレグラントフラワー」「ノーブルテキスタイル」も用意した。10月末からは、レーザー刻印によるオリジナルメッセージをVAIO本体に刻む「メッセージ刻印サービス」を開始する予定だ。
店頭販売モデルの予想実売価格は以下の通り。
また、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルの販売価格は以下の通り。
type Nは、15.4型ワイドWXGA(1280×800)クリアブラックLE液晶を搭載し、シンプルなデザインと素材感にこだわったホームユースのノートPC。DVDスーパーマルチ/BD-ROM一体型ドライブを搭載し、Blu-ray Discのソフトや録画番組などの視聴を可能とした。
使いやすさを考慮し、USB端子を左右側面の手前に各2つ、計4つ搭載したほか、写真の取り込みや整理をより手軽にするソニーオリジナルソフトウェア「PMB(Picture Motion Browser)」や、お気に入りの写真と音楽を選ぶだけで、ショートムービーを作成できる「VAIO Movie Story」を付属した。
ボディカラーは、「ホワイト」と「ダークブルー」の2色を用意。本体表面にはディンプル加工を施し、布のような素材感を実現した。
店頭販売モデル予想実売価格は以下の通り。
また、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルの販売価格は以下の通り。
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