ソニースタイル・ジャパンは7月16日、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルとして、モバイルノート「type S」およびハイビジョンAVノート「type F[FWシリーズ]」の先行予約販売を開始した。「ソニースタイル」および提携店にて取り扱う。さらに、ビジネス向け大画面ノート「type BZ」の先行予約販売は7月29日より、ハイパフォーマンスモバイル「type Z」は8月上旬より開始する。
いずれの機種でも、インテル Centrino 2プロセッサ・テクノロジを搭載。インテル Core 2 DuoプロセッサT9600の選択が可能だ。個性的な天板デザインなども選択できる。また、type Z、type S、type BZの法人向けカスタマイズモデルでは、Microsoft Windows XP Professionalへのダウングレードも可能だ。
■モバイルノート「type S」
typeSは、13.3型ワイド液晶を搭載したモバイルノートPCだ。従来のシリーズに比べてより使いやすさと親しみやすさを重視し、使う場所やシーンに合わせてボタンひとつで機能を切り替えられる「Switch」機能を搭載した。よく使うアプリケーションや機能をワンボタンで呼び出せる5つのショートカットと壁紙が設定できるため、プレゼンテーション向け、通常の仕事向けなどシーンにあわせて変更できる。
VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルでは、筐体の天板カラーとして標準モデルのスターシルバーに加え、ナイトブラック、サクラピンクの3色から選択可能。サクラピンクでは、同色のBluetoothレーザーマウスと、本体カラーと同色の本革とキャンバス生地を使用したキャリングケースも用意し、ソニースタイルにて限定販売する。
typeSの価格は15万9800円より。
■type F [FWシリーズ]
type F[FWシリーズ]」は、ハイビジョン映像の視聴に最適な画面縦横比16対9の16.4型高解像度ワイド液晶を採用したハイビジョンAVノートPCだ。AV鑑賞用途に最適なクリアブラック液晶で、色再現領域(NTSC比)100%を誇るリッチカラーを新たに採用した。
テレビ録画・視聴ソフトウェア「Giga Pocket Digital」を搭載し、スポーツ番組などで盛り上がったシーンを音量で分析し見所をコンパクトにまとめてくれる「ダイジェスト再生」や、録画番組を一定間隔にサムネイル表示する「フィルムロール再生」など、見たい場面を直感的に楽しめる。
VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルでは、ソニーが独自開発した小型地上デジタルダブルチューナーとBlu-ray Discドライブを選択可能とした。さらに液晶ディスプレイの種類やCPU、メモリ、HDDの仕様を選択できる。
筐体カラーはホワイトのみ。価格は12万9800円より。
■type BZ
type BZは、15.4型ワイド液晶を採用したビジネス向け大画面ノートPCだ。ハードな使用環境に耐えるため、さまざまな厳しい品質試験を実施して堅牢性を追求した。また、ビジネスユースとして追求した強固なセキュリティ機能として、BIOSアクセスコントロールによる機器使用制御を備えている。
VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルでは、使用用途にあわせて液晶ディスプレイの種類やメモリ、HDD、バッテリ、各種アプリケーションなどを組み合わせることが可能だ。
筐体カラーはブラックのみ。価格は14万3300円より。
■type Z
type Zは、13.1型ワイド液晶を採用しながらも、約1.35kgの軽量ボディと約17時間の長時間駆動実現をした高性能モバイルノートPCだ。最新のアーキテクチャであるインテル Centrino 2 プロセッサ・テクノロジ、DDR3高速メモリを採用した。またSSDのRAID 0構成も選択可能で、メインマシンに匹敵する処理能力を発揮する。高性能とモビリティを高次元で両立した。
筐体カラーはブラックのみ。価格は19万9800円より。
なお、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルでは、限定の天板デザインとして3種類のプレミアムデザインが選択できる。大地に生い茂る植物や花の影をモチーフにした「ボタニカル・ガーデン」と、中世ヨーロッパの鉄製の格子模様をモチーフにした「ゴシック・アラベスク」、繊細なラインで森を表現した「ライン・フォーレスト」など、シックながらも高級感のあるデザインとした。プレミアムデザインの価格は、20万4800円からとなる。また、プレミアム感あふれる黒の高級本革ケースも発売する。
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