ソニーは6月25日、テレビサイドPC「TP1」を7月5日より発売すると発表した。
VAIOの「Extension Line by VAIO(エクステンションライン)」の新製品、あの円形PCの新ラインアップだ。テレビと接続して使用する。
新TP1は、地上デジタル放送ダブルチューナーとソニーオリジナルのテレビ録画・視聴ソフト「Giga Pocket Digital(ギガ・ポケット・デジタル)」を搭載した。本格的に録画機としても利用できるPCとなっている。
Giga Pocket Digitalは、キーワードを自動で録画する「おまかせ・まる録」、録画しておきたい番組名で録画する「シリーズ録画」、録画した番組の音声変化量から、番組の盛り上がり部分を判断してダイジェストシーンを再生する機能などがある。「ダビング10」には製品販売後のアップデートプログラムにより対応予定だ。
また、「ブラビアリンク」に対応し、同社のテレビ「ブラビア」のリモコンでTP1内の画像など手軽に楽しめるのも特徴の1つ。
カラーは、ホワイト(VGX-TP1D)に加え、新たに上位モデルとしてBlu-rayを搭載した「ブラック(VGX-TP1DQ/B)」も登場した。これは、テレビと同じような色にそろえたいというユーザーの声に応えたものという。
価格は320Gバイトのハードディスク(HDD)、DVD・スーパーマルチドライブ搭載モデルのVGX-TP1Dが約15万円、500Gバイト、Blu-ray搭載のVGX-TP1DQ/Bが約20万円。
なお、ソニーの販売サイト「ソニースタイル」ではHDDや仕様を選ぶことができ、Blu-rayを搭載したホワイトカラーのTP1も購入できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス