東芝は9月29日、ノートPCの新シリーズとして「dynabook NXシリーズ」およびネットブック「NB100」の計2機種5モデルを発表した。10月下旬から発売する。
dynabook NXシリーズは、多様化するユーザーニーズに対応したプレミアムコンパクトノートという新ジャンルのノートPCだ。上位機種の「NX/78GBL」には128Gバイトのフラッシュメモリドライブが採用されており、1.39kgの軽量設計と最長約11.5時間の長時間駆動を実現。160GバイトのHDDを搭載した下位機種「NX/76GBL(グラマラスブラック)」「NX/76GWH(ノーブルホワイト)」「NX/76GPK(ロータスピンク)」でも1.45kgと軽量で、駆動時間は約10.5時間となっている。
それ以外のスペックは共通で、CPUはインテル Core 2 Duo SU9300(1.20GHz)、2Gバイトメモリ、IEEE802.11n ドラフト2.0およびIEEE802.11b/g準拠の無線LAN、12.1型ワイド液晶などを装備。価格はオープンだが、店頭想定価格はNX/78GBLが30万円前後、NX/76GBL/GWH/GPKが20万円前後となる見込みだ。
NB100は、外出先で手軽にインターネットやメールを楽しみたいユーザーをターゲットにしたネットブックだ。重量約1.05kgという軽量コンパクト設計のボディに、インテル Atom N270(1.60GHz)、1Gバイトメモリ、120GバイトのHDD、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetooth Ver2.1+EDR準拠、8.9型ワイド液晶、ウェブカメラなどを搭載している。価格はオープンだが、店頭想定価格は7万円台半ばの見込みだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス