個人向け投資ファンドを展開するエンジェル・コムは8月28日、30代のネット利用者を対象とした「身近な投資」に関する調査結果を発表した。
30代のファンドやFX、株などへの投資経験は28.2%だった。投資経験者と未経験者に「今、投資したいもの」を聞いたところ、経験者の約7割が株式、為替、ファンドなどの投資に関心を示したのに対し、未経験者では6割が「自分自身」を選択した。
自己投資の具体的な内容は、「趣味に使う」が33.4%と多く、ついで「スキルアップ」(30.6%)、「ヘソクリ」(27.8%)と続いた。
アイドルや海の家などユニークなファンドの関心を聞いたところ、1位は「ゲーム・アニメ」、2位は「スポーツ選手・活動」、3位には「アイドル・タレント」がランクインした。投資への見返りとして求めるものは、「高利回り」がほぼ過半数の48.3%となった。男女別では「特別な待遇」において男性14.9%、女性24.3%と差が出た。
調査期間は2008年8月12日から8月18日。調査対象は30代のビジネスパーソン。有効回答者数は737人。男女比は男性52.0%、女性48.0%。
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