携帯電話の電話帳は個人情報との認識が多数--アイシェア

 アイシェアは7月28日、携帯電話の個人情報に関する意識調査の結果を発表した。

 調査によると、携帯電話のデータで個人情報だと思うものは「電話帳」(89.9%)が最も多く、次いで「受信メール」(89.5%)、「送信メール」(85.5%)と続く。一方、「着メロ・着うたデータ」はわずか7.8%で、それほど個人情報として意識されていないことがわかった。男女別にみると、女性は「受信メール」(90.2%)が最も多く、「発信履歴」や「着信履歴」については男性より5ポイント以上高い7割以上にのぼるなど男女間で違いが見られた。

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 携帯電話のデータで、他人に見られたくないものについては「受信メール」(77.4%)が最も多く、次いで「送信メール」(77.0%)、「電話帳」(55.3%)となる。男女別にみると、女性は「送信メール」(81.8%)が最も多くなっている。年代別では、20代は「電話帳」を挙げた人が6割以上にのぼり、他の年代に比べ10ポイント以上多かった。

 調査期間は2008年7月7日から7月9日。アイシェアの無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施した。有効回答数は447人。

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