クラシファイド(野内敦社長)とヤフー(井上雅博社長)は12月14日、資本・業務提携を行うことで合意したと発表した。
クラシファイドは、ヤフーが運営する「Yahoo!不動産」で新築物件情報の販売代理店として新築の分譲マンションや戸建販売を手掛ける不動産会社を対象とする営業を行っており、すでに協業関係にあった。今回は協業関係を一層強固なものとし、今後の業務提携内容の拡充を図るために資本・業務提携を行う。
「Yahoo!不動産」の新築物件情報の販売を、クラシファイドとヤフーの両社で推進していく。「Yahoo!不動産」以外のヤフーが提供するサービスでも、主に営業面でクラシファイドが携わる。なお今回の提携に伴い、クラシファイドの取締役にヤフー側から2名が就任する予定。
資本提携は、ヤフーを割当先とする第三者割当増資で行う。発行新株数は普通株式1030株、発行価額総額は8961万円。払込期日は08年1月中旬を予定している。増資・引受後にヤフーが所有する株式割合は34%になり、クラシファイドは持分法適用関連会社となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」