富士通は11月2日、米Linden Labが運営するインターネット上の3D空間「Second Life」内に「富士通島」をオープンしたと発表した。
富士通島は、「FUJITSU」「FUJITSU 2」「FUJITSU 3」の3つの島で構成されている。
FUJITSUでは、富士通の歴史展示や、サービスおよび製品を紹介するショールーム、イベント開催などが予定されている。FUJITSU 2は、顧客とのコラボレーションや、展示会場、アトラクションなどが用意される。FUJITSU 3は、理化学研究所と日本将棋連盟との脳機能活動に関する共同研究プロジェクトの成果発表や、将棋の歴史展示、将棋道場などが提供される。
また、富士通では、Second Lifeをメッセージの発信やプロモーション、Eコマースなどの場としても活用するほか、さまざまな業種の顧客と実証実験を行う。また、その実験結果を富士通の今後のサービスおよび製品開発へ結びつけ、新しいコミュニケーション手段の確立を目指す。
富士通島のURLは以下の通りだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」