ミクシィが11月上旬に招待制の独自3D仮想空間「ミクシィ・リクルーティングオフィス(仮称)」を開設する。海外大生の新卒採用を目的としたもので、同社発行のIDを持つ人だけが利用できるという。
ミクシィ・リクルーティングオフィスでは、会社説明会を放映したり、面接を実施したりするほか、同社スタッフやユーザー同士でのコミュニケーションの場として活用する。
ミクシィは、2009年度の採用活動において、海外の大学院・大学を卒業見込みの学生で、ウェブアプリケーション、検索エンジン、分散システム、 P2P、ユーザーインターフェース等の技術研究に携わった経験のある、コンピュータサイエンス分野の研究開発者の採用を予定している。
ミクシィ・リクルーティングオフィスは、セカンドライフのオープンソースを一部活用した独自のプラットフォームを用いることにより、既存の仮想空間より多くのアバターが同時に参加できるなどの、大幅な技術拡張も予定しているという。なお、開発・運用は3Di株式会社が行う。
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