ジャスダック証券取引所(以下、ジャスダック)は11月1日、米国Linden Lab運営が運営する「Second Life」に、11月13日より参入すると発表した。
セカンドライフは、インターネットの仮想空間。7月に日本語版が公開され、10月には全世界の登録ユーザー数が1000万人を突破し、今後も拡大が見込まれている。
ジャスダックでは、セカンドライフの「BizIsland」内で東京証券会館の1階に実存する「JASDAQプラザ」を再現し、セレモニー会場やJASDAQ BELLを設置する。セカンドライフ参入のジャスダック上場企業へのテレポートの拠点となり、マーケット情報、およびIPO情報に関する情報などを提供するほか、ノベルティの配布なども行う。
シャスダックは、セカンドライフ上の拠点を、投資者に対する情報の発信強化、上場会社に対するサービス向上、および未上場会社に対する新たなアプローチの場と位置付け、市場ブランドの知名度向上を図るとしている。
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