PCサポート:NEC、遠隔地から技術スタッフと直接対話できるサービスを発売

 NECとNECパーソナルプロダクツは7月5日、PCの定期点検や技術スタッフとの対話などができるサポートサービス「リモート点検サービスパック」を7月10日から全国の店頭で販売開始すると発表した。

 リモート点検サービスパックは、NECのPCユーザー向けに、ハードウェアとソフトウェアの定期点検や、121コンタクトセンター技術スタッフとのPCを使った直接通話によるサポートなどを提供する遠隔サービスのパッケージ。価格は5980円で、1年間有効となっている。

 定期点検は、CPUやハードディスク(HDD)などの動作確認、ウイルス対策、OSの自動更新設定など、ハードウェアとソフトウェアの両面でメンテナンスが適切に行われているかを定期的に点検する。実施時期はサービス登録後1年間の有効期間中、年3回メールにて通知される。実際の点検は、ユーザー固有のウェブページにアクセスし、ボタンをクリックするだけで実施できる。

 点検実施後、改善が必要な結果が出た項目は、結果画面に表示されるボタンをクリックするだけで、自動的にPCの設定が完了する「自動設定ナビ」を用意されている。また、Q&Aによる解決策の提示など、容易に自己解決が行える環境も提供される。

 点検結果を受けてユーザー自身によるトラブル解決が難しい場合や、PCの使い方や活用方法を知りたい場合など、サポート内容に応じた「点検結果に関するお問い合わせ」「使い方相談」「パソコンライフアドバイス」の3種類の専用ホットラインが用意される。

 ユーザーは相談内容に応じて、画面上のボタンを選択・クリックするだけで、PCから直接121コンタクトセンターの専任技術スタッフと通話できる。商品添付のヘッドセットを利用して、両手操作が可能な状態での通話も可能だ。さらに、技術スタッフがユーザーのPC操作を代行する「リモートサポート」を利用し、操作方法などを画面で一緒に確認しながらアドバイスが受けられるサービスも提供する。

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