デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は5月23日、インターネット広告のメディアプランニングサービス「AD-Visor NEXT」を発表した。
AD-Visor NEXTは、主にネット広告を取り扱う広告会社向けに、同社が独自に開発した、戦略的メディアプランニング支援システム「AD-Visor」を全面的に刷新した。
同社が取り扱う、1000以上のインターネット、モバイルメディア向け広告掲載サイト、8000件以上の広告メニューを有するデータベースを基盤に、ネット広告関連業務の統合プラットフォームとして総合大手広告会社、ネット専業広告会社を中心にすでに50社で採用された実績を持つサービスの基本機能の簡潔化と精緻化を実現したという。
ネット広告におけるメディアプランニングの質的向上やマーケット分析を可能にする3つの機能を追加している。ユーザーの嗜好や購買意向とサイトの視聴動向を組み合わせて、より効果的なプランニングを行う「LifeStyle Insights!」、広告主の出稿状況を独自に推計する「NETStats!」、オフィスからの視聴率データを広告掲載面ごとに分析する「Office Rates!」が加わった。
また、Windows VistaにバンドルされるInternet Explorer 7.0に対応し、AjaxやRSSを利用した動的ウェブアプリケーション化を行い、ユーザーインタフェースが大幅に向上された。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス