NTTグループ、2007年3月期決算はBフレッツとFOMAが増加するも増収減益

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 NTTグループは5月11日、2007年3月期における連結決算を発表した。同グループの売上高は、10兆7606億円。固定電話契約数の減少などにより音声関連収入は減少したものの、「Bフレッツ」や「FOMA」などによるIP関連収入やシステムインテグレーション収入の増加により、前期比0.2%増の194億円の増収となった。

 一方、営業費用は、システムインテグレーション収入の増加に伴う費用や携帯端末原価をはじめとした販売関連費用の増加などにより、9兆6535億円(前期比1.1%増)。この結果、営業利益は1兆1070億円で、前期比7.0%減の837億円の減収となった。

 連結税引前当期純利益は1兆1380億円(同12.9%減)、連結当期純利益は4769億円(同4.4%減)となった。通期予想に対する達成率は、売上高が99.6%、営業利益が92.3%に到達している。

 NTT東西、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)、NTTデータ、NTTドコモのグループ主要5社の当期純利益は、NTTデータが506億円(同79.6%増)、NTT東日本が843億円(同64.5%増)と増益であるのに対して、NTT西日本が283億円(同13.3%減)、NTTコムが303億円(同3.5%減)、NTTドコモが4573億円(25.1%減)の減益となっている。

 また、Bフレッツの契約者数は、年間純増目標270万契約に対して、266万を獲得。これにより2007年3月末時点の累積契約数は608万となっている。FOMAの契約者数は、年間純増目標は1134万契約だったが、1207万となっている。2007年3月末時点の累積契約者数は3553万だった。

 同グループでは、2008年3月期における業績予想について、売上高は10兆7000億円の606億円減収、営業利益は1兆1100億円の30億円増収の見通しで、前年度並みと予測した。

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