サンブリッジは3月15日、コンテンツマネジメントシステム(CMS)「modiphi(モディファイ)」のプレオープニングサイトを公開した。
modiphiは、配信したい記事をRSSフィード形式で直接書き出すことができるCMS。クライアントソフトを必要とせず、ブラウザだけで使用することができる。
テキストだけではなくポッドキャストなどにも対応し、ブログやウェブサイトを利用することなく、誰でも簡単に好きな記事をアップロードして、一般公開することができる。
法人ユーザーでは、イベント告知や商品カタログの配布、プレスリリースの配信、特売情報などの通知、求人情報配信など、また、個人ユーザーでは、友人・知人とのコミュニケーション、連絡先などのプロフィール情報の告知、レビュー記事の公開、履歴書の管理、スケジュールの通知、求職条件の公開などでの利用が想定されるとしている。
サービスの一般公開は5月下旬の予定。基本的には無料サービスだが、法人ユーザー向けに、有料のプレミアムサービスも用意するという。
サンブリッジは1月から、外部から起業家を招聘して、起業準備中の基本給と成功報酬を保証し、次なる投資対象になるベンチャーを興させるというEIR(エントレプレナーインレジデンス:客員起業家)制度を発足させており、modiphiは、その第1号プロジェクトとなる。プロジェクトの責任者は小川浩氏。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」