富士通は11月6日、企業向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」のラインアップを一新し、11月初旬から提供開始すると発表した。
今回発売されるのは、拡張性を維持しながら9.9リットル台の筐体容量を実現したコンパクト型「FMV-D5330」「FMV-D5230」、筐体容量が約6.7リットルのウルトラスモール型「FMV-B5220」、15型および17型の液晶が一体となった「FMV- K5230」、拡張性に優れたミドルタワー型「FMV-W5230」など全4シリーズ。
ウェブショッピングサイト「WEB MART」にて低価格で提供している「FMVバリューシリーズ」についても、新ラインアップの液晶一体型「FMV-K3230」および、CPUなどの基本性能を強化した「FMV-D3230」が追加されている。
コンパクト型の最上位機種となるFMV-D5330は、デュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo」と「インテル Q965 Express」チップセットを搭載しており、システム全体の処理速度を大幅に向上。
また、ビジネスPC向けの最新ソリューション「インテル vPro テクノロジー」にも対応し、同社の 統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker」との組み合わせで、リモートでの電源コントロールやハードウェア構成情報の収集などが行えるという。
FMV-K5230でインテル Core 2 Duoの搭載が可能なほか、FMV-W5230ではインテル Pentium Dを標準搭載するなど、デュアルコアCPU搭載機種を1機種から7機種へと拡充しているのも特徴だ。
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