富士通は10月13日、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」の新ラインアップとして全6シリーズ18機種を、10月中旬から順次提供開始すると発表した。
新ラインアップとして発表されたのは、A4ハイパフォーマンスモデル「Hシリーズ」、A4ハイスペックモデル「Eシリーズ」、A4スタンダードモデル「Cシリーズ」、14.1型および13.3型液晶搭載のスリムモバイル「Sシリーズ」、B5ファイルサイズモバイル「Bシリーズ」、軽量スリムモバイル「Qシリーズ」の6シリーズ18機種。
このうちEシリーズは、15.4型ワイド液晶搭載ながら重量約2.3kg、薄さ 28.2mmを実現した新シリーズで、オフィス内の効率的な移動を可能としている。
BシリーズにはOSやプログラムなど全データを自動的に暗号化する世界初の「自動暗号化機能付ハードディスク」が搭載されている。また、省電力かつ高速で耐衝撃性にも優れたフラッシュメモリディスクをカスタムメイドメニューに追加。デュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo」「インテル Core Duo」の採用機種を拡充するなど、スペック面の向上も図られている。
また、同社のショッピングサイト「WEB MART」で提供されている「FMVバリューシリーズ」については、CPUなど基本性能の強化に加えて指紋センサーの標準搭載も行われた。そのほか、約 985gのボディに半透過型の8.9型ワイドXGA液晶を搭載したタブレットPC「Pシリーズ FMV-P8230」についても販売が開始されるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」