日立製作所は9月6日、コンシューマ向けPC「Prius」Sシリーズ8機種を9月16日より順次発売すると発表した。
今回発表されたのは「Prius Note type K」3機種、「Prius One type W」2機種、「Prius One type S」1機種、「Prius Air type R」2機種の計4シリーズ8機種。
Prius Note type Kは、高輝度、高色純度、広視野角を実現した「15.4型ワイドスーパーラスタービューEX2液晶」と「カラーエンハンス機能」を搭載した、持ち運びに便利な薄型軽量のノートPC。「PN39K1S」と「PN37K1S」には外付けの地上デジタルチューナーユニットが同梱されており、地上デジタル番組の最大約84時間録画や、録画した地上デジタル放送番組を最大12倍速でCPRM対応DVD-RAM/RWに高速ムーブすることもできる。
発売時期はPN39K1Sが10月26日、PN37K1Sが9月23日、PN33K1Sが9月16日を予定している。最上位モデルPN39K1Sのスペックは以下の通り。
Prius One type Wは20型ワイド液晶を、Prius One type Sは17型液晶を搭載した、奥行き19.8cmという省スペース設計の一体型モデル。いずれもリモコン操作から約5秒で地上デジタル放送を視聴できるという「エコ・ポン・パッ機能」、OSを起動せずに付属リモコンからテレビの電源を操作可能な「TVモード」が追加されたほか、ハイビジョン本来の高精細感と美しさをユーザー好みに合わせて再現する独自の「ピクチャーエンハンス機能」も搭載されている。
発売時期はPrius One type W AW37W2Sが10月26日、AW35W1SおよびPrius One type S AW33W1Sが9月16日を予定している。最上位モデルAW37W2Sのスペックは以下の通り。
Prius Air type Rは、地上デジタルおよびアナログチューナーを搭載したセパレートモデル。AR35R2Sは26型ワイド液晶が、AR33R1Sには19型ワイド液晶が付属。独自のピクチャーエンハンス機能を搭載するほか、AR35R2Sについては高性能なCore 2 Duo E6300の採用や、インテル Viivテクノロジーへの対応も特徴といえる。
発売時期はAR35R2Sが10月26日、AR33R1Sが9月16日を予定している。最上位モデルAR35R2Sのスペックは以下の通り。
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