日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループは4月12日、デスクトップパソコン「Prius」Rシリーズ5モデルを、4月22日から順次発売すると発表した。
発表されたモデルは、すべてが地上デジタルチューナーと地上アナログチューナーの両方を搭載したダブルチューナーモデルだ。自社製の地上デジタル専用チューナーLSI「BroadGear」でハイビジョン映像の処理を行っており、美しく安定した映像が楽しめるという。高画質化機能としては、人がイメージする記憶色を再現する「デジタルカラーマネジメント」、コントラストのある映像を再現する「ダイナミックコントラスト」、輪郭を引き締める「シャープエッジ」などを盛り込んだ「ピクチャーエンハンス機能」を搭載している。
「PriusOne type W」は、地上デジタル放送を電源オフ状態から約5秒で視聴できる「エコ・ポン・パッ」機能を搭載した20型ワイド液晶一体型モデル。「PriusOne type S」は17型液晶一体型モデルで、どちらも厚さ19.8cmの省スペース設計となっている。
「PriusAir type R」は26型ワイド液晶が付属するセパレートモデル。アドバンスドスーパーピュアカラー液晶を採用し、斜めからでも美しい映像表現を可能にしている。「PriusAir typeG」はディスプレイなしのモデルだが、D端子を装備しており手持ちのテレビやディスプレイに接続してハイビジョン映像が楽しめる。こちらは標準モデル「AR31G1R」と、Microsoft Office Personal Edition 2003を搭載した「AR32G1R」がラインアップされている。
発売時期は「PriusOne type S」のみが4月22日で、他の4モデルはすべて5月20日の予定となっている。
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