日立製作所は4月20日、Priusシリーズのニューラインアップ12モデルを発表した。販売は4月29日より順次開始される。
今回のシリーズでは、録画番組のハイライトシーンを再生する「いいとこ観」機能に新たなジャンルが加わった。「いいとこ観」とは、日立のソフトウェア「プリウスナビ」で録画した番組を、映像の動きと音声の変化量から解析し、重要なシーンを再生する機能だ。従来は「野球」「サッカー」「指定なし」の3ジャンルだったが、「音楽」と「相撲」ジャンルが新たに加わった。例えば「音楽」の場合、音の広がりなどの音楽検出を重視し、番組ごとにデフォルトの再生率を算出、音楽と認識する部分を中心に再生する。
また、独自の音声合成技術を採用し、自然な抑揚をつけてホームページのテキストを読み上げる「読みワザ」機能も新たに搭載されている。
新シリーズのラインアップは、液晶デスクトップPC「Prius Deck」が2モデル、液晶デスクトップPC「Prius Air」3モデル、液晶一体型デスクトップPC「Prius Air One」2モデル、オールインワンノートPC「Prius Note」4モデル、モバイルノートPC「PriusGear」1モデルとなっている。
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