日立製作所は1月7日、家庭向けPCであるPrius Lシリーズの新モデルを発表した。19型液晶画面(LCD)搭載のデスクトップPC「Prius Air」、コンパクトLCD一体型デスクトップPC「Prius Air One」など10モデルを用意する。「便利なテレビ視聴機能や大画面LCDを採用するなど、使いやすさをさらに追求した」(同社)。1月15日より順次出荷を開始する。いずれも価格はオープン。
新モデルには、テレビ番組を便利に視聴する機能を搭載したという。具体的には、録画したスポーツ中継番組などのハイライトシーンだけを再生する「いいとこみ観」機能、付属リモコンでテレビ機能を直感的に操作できる「リモートナビ」、テレビ録画を手軽に行う「欲録り」機能などを採用している。
いいとこみ観機能は、録画したテレビ番組の映像や音声をソフトウェアで解析し、ハイライトシーンを抽出することができる。「90分のサッカー中継も、ゴールシーンなどを自動的に抽出して約5分でみられる」(同社)
リモートナビは、PCの画面を見ながらリモコンの方向ボタンでPCを操作する機能。録画予約や番組視聴など、テレビに関するさまざまな機能を操作できるうえ、「大きく見やすい文字表示で、離れた場所からの操作も快適」(同社)という。
欲録り機能を使用すると、出演者やジャンルを指定して該当番組を検索したり、録画済み未視聴番組をトップ画面に表示させたりできる。
各モデルの概要は以下の通り。
【デスクトップPC】
Prius Air One AW33L |
【ノートPC】
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