シャープ、液晶テレビAQUOSに地上デジタル対応の新モデル2機種を追加

エースラッシュ2006年07月15日 01時00分

 シャープは7月14日、液晶テレビ「AQUOS」シリーズの新製品として15V型と13V型のモデルを、8月4日に発売すると発表した。

 発売されるのは、地上・BS・110度CSデジタル液晶テレビの15V型「LC-15SX7」と13V型「LC-13SX7」の2モデルだ。これにより、AQUOSシリーズは全サイズが地上デジタル放送対応となる。

 小型液晶テレビは寝室での使用が多いことから、音声のみを楽しむサウンドモードや、室内の明るさに会わせて自動的に画面の明るさを切り替える機能、目覚まし代わりに利用できるオンタイマー設定などが搭載されている。また、チャンネル操作や音量操作をしないまま30分経過すると自動的に電源が切れる「無操作電源オフ機能」なども搭載された。

 また、約6万時間の長寿命バックライトを採用したほか、環境負荷物質の廃止や環境に対応した部材の積極採用を行うなど、環境配慮設計が実現されている。年間消費電力量はLC-15SX7が53kWh/年、LC-13SX7が52kWh/年と低消費電力なのも特徴だ。価格はオープン価格で、月産台数はいずれも1万台となっている。

15V型「LC-15SX7」と13V型「LC-13SX7」 15V型「LC-15SX7」(左)と13V型「LC-13SX7」(右)

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