シャープは4月3日、地上、BS、110度CSデジタルハイビジョンに対応した低消費電力な20V型ワイド液晶テレビAQUOS「LC-20AX6」を、4月21日より発売すると発表した。
AQUOS「LC-20AX6」 |
LC-20AX6は、部屋の明るさに応じて画面輝度を自動調整する「明るさセンサー」や、約6万時間の長寿命設計バックライトなどにより、消費電力量86kWh/年を実現した省エネ設計の20V型ワイド液晶テレビだ。ASV液晶高精細ハイビジョンパネルを搭載しており、コントラスト比は1200:1、輝度は500cd/平方メートルとなっている。画素数は水平1366×垂直768で、デジタル放送を高精細な映像で再現が可能。
インターフェース部はS2映像入力やD4映像入力に加え、ポータブルオーディオプレイヤーと接続してテレビ本体のスピーカーで音楽が楽しめるモバイルオーディオ端子、PCモニターとして使用できるPC入力端子などを装備。そのほか、廃棄やリサイクル時に小さくたためる段ボールパッケージ、日本工業規格(JIS)として制定されたJ-Moss対応部材の積極的に採用し、環境も配慮している。
希望小売価格はオープン価格で、月産台数については1万台を予定。同社では、3月に発売した消費電力量85kWh/年の「LC-20EX1」とあわせて2タイプの20V型をラインアップし、急拡大する地上デジタルチューナー搭載の小型テレビ需要に応えていくという。
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