シャープは1月26日、フルハイビジョンモデル4機種を含むAQUOS Bシリーズ10機種を発表した。37型のフルハイビジョンモデルは4月21日、そのほかの8モデルは3月1日より発売する。デザインタイプは、アンダースピーカーとサイドスピーカーの2種類。
LC-37BE2W(4月21日発売予定) |
価格はオープンだが、市場想定価格はフルスペックハイビジョンモデルのLC-45BE1Wが58万円、37BEモデルが43万円。ハイビジョンモデルのLC-37BDモデルが38万円、LC-32BDモデルが37万円、LC-26BDモデルが21万円。
Bシリーズは、従来のAシリーズのデザインコンセプトを継承しつつ、HDMI入力端子やパソコンなどを接続できるDVI入力端子、i.LINK端子を全モデルに標準装備するなど機能強化したもの。新たに「ブラックASV液晶」を搭載し、暗室コントラストや家のリビングの明るさでのコントラスト表現も従来比1.5倍にアップしたという。また、トウモロコシを原料とした植物系樹脂塗料を採用するなどし、環境面にも配慮されている。
これまでのAシリーズにはない、37型のフルハイビジョン対応モデルも登場したが、フルハイビジョン対応モデルは、今回発表されたBシリーズの4機種とすでに発表されているGシリーズの4機種を含め、計8機種のラインアップとなる。シャープでは、2006年末には地上デジタル放送の視聴可能世帯数が日本全世帯の82%にあたるとして、フルハイビジョンを生かせるフルスペックモデルにより力を入れていく考えを示した。
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