シャープは5月25日、デジタルレコーダー「AQUOSハイビジョンレコーダー」シリーズの新製品2機種「DV-ARW25(500Gバイト)」「DV-ARW22(250Gバイト)」を発表、6月12日より発売される。
今回の新製品登場により、現行4機種がラインナップされているうち、上位2機種が新機種へと切り替わる。従来のダブル地上デジタルチューナーに加え、BS、110度CSデジタルチューナーも2基ずつ搭載し、ダブルデジタル録画が行えるようになったことが最大の変更点だ。このほか、地上アナログチューナーも搭載しているため、計7チューナーを備える。
画質面では、液晶テレビAQUOSにも搭載されている「新・アクオス画像エンジン」を搭載し、液晶テレビとの親和性を高めたことも注目ポイントとなっている。これにより液晶テレビとの親和性に優れ、ハイビジョン連携ならではの高画質再生をサポートしてくれる。
電源スタンバイ状態から1秒で起動する「一発起動」、会話形式による図とアニメーションが使い方を解説する「ヘルプ」機能など、現行機で採用されている便利な機能はそのまま継承された。
録再DVDメディアは、DVD-R、DVD-RWのほか、2層タイプのDVD-Rにも対応する。録画済みハイビジョン番組のムーブに便利なi.LINK(TS)も2系統備え、拡張性の高さは前モデル同様だ。また、新製品よりEPGの画面デザインを一新し、ハイビジョン表示を実現させている。
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