シスコ、セキュリティ/音声機能が特徴のサービス統合型ルータを発表

ニューズフロント2004年10月26日 15時10分
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 シスコシステムズは10月26日、企業の支社/支店向けサービス統合型ルータCisco Integrated Services Routers(ISR)を発表した。11月に国内販売を開始する。

 Cisco ISRは、同社が提唱するセキュリティ戦略Self-Defending Network(自己防衛型ネットワーク)の中核の1つに相当する製品。包括的なネットワークセキュリティサービスが組み込まれており、ネットワークインフラの保護、ワームなどのネットワーク攻撃と脅威に対する事前対策やセキュリティリスク被害の軽減が可能という。従業員などが無断でノートPCをネットワーク接続した際のウイルス感染や不正アクセスを防ぐ、Network Admission Control機能も備えている。

 VPN暗号化ハードウェアアクセラレーション機能、設定管理支援ツールCisco Router and Security Device Manager(SDM)ver.2.0、Cisco IOS対応ソフトウェアによるファイアウォール機能も標準搭載する。不正侵入防止システム機能も持ち、「これまでにない、より深いレベルでの防御を可能とした」(同社)。

 データ通信機能に加え、Cisco ISRには音声サービス機能も組み込んだ。「これにより、テレフォニーサービスを導入する際の柔軟性を最大限に高めるとともに、単一システム内でのデータと音声の同時伝送密度を大幅に向上させた」(同社)。さらに、SRTPを使用したメディア暗号化、IP Secを使用したゲートウェイ暗号化シグナリングで、音声通話を不正な傍受から保護できる。

 Cisco ISRの最小構成時の参考価格は、Cisco ISR 1800シリーズが20万8000円から、同2800シリーズが32万4000円から、同3800シリーズが192万9000円から。

シスコシステムズのプレスリリース

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