日本HP、Itaniumサーバ用アプリ倍増を目指しソフトベンダー支援強化

ニューズフロント2005年04月04日 14時51分

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月4日、インテルItaniumプロセッサ搭載サーバ「HP Integrityサーバ」の対応アプリケーション倍増に向け、ソフトウェアパートナー支援プログラムDeveloper & Solution Partner Program(DSPP)を強化すると発表した。

 DSPPは、同社製ハードウェア、ソフトウェアを使ってアプリケーション開発を行うソフトウェアパートナー向け支援制度。パートナー登録は無料で行える。これまで、アプリケーション開発技術の習得を支援する「技術支援」と、同社製品上での開発を最小限の投資で実行できるよう支援する「機器支援」という取り組みを実施してきた。

 プログラム強化により、新たに以下のサービス提供を開始する。

  • HP-UX技術サポートプログラム:
     ソフトウェア製品の開発/評価/検証段階で発生した問題点を解決するため、HP-UX環境の使用方法、仕様などに関する技術的な問い合わせに対応する。同社の障害情報データベースへのアクセス権も提供する。利用料は無料
  • 教育サービスの特別値引き適用:
     日本HPの実施する教育コースを、50%値引きした特別価格で提供する
  • サーバ遠隔利用サービスの割引:
     アプリケーション開発/動作検証を行うソフトウェアパートナーに対し、最大70%の特別値引きでサーバ遠隔利用サービスを提供する。レンタルを希望するパートナーには、定価の1.5%からという月額料金でレンタルする

 また、同社は他社製Unix環境からHP Integrityサーバへの移行を推進するため、サーバ無償貸し出しプログラムも実施する。Solaris用アプリケーションをHP Integrityサーバに移植するソフトウェアパートナーに対し、3カ月間無償で「HP Integrity サーバrx2620-2」を貸し出す。

日本ヒューレット・パッカードのプレスリリース

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