招待制の音声チャットアプリ「Clubhouse」が「Android」デバイスで利用可能になる。米国時間5月9日、Androidアプリのベータ版を米国で提供開始したと公式ブログで明らかにした。今後、英語圏の国で提供し、その後世界のその他の地域に展開していくという。「iOS」アプリは1年以上前にリリースされている。
公式ブログで、「より広い範囲に提供する前に、今後数週間、コミュニティからフィードバックを収集し、問題があれば修正するほか、決済やクラブ作成といったいくつかの最終的な機能を追加する計画だ」と説明されている。
Clubhouseは、Paul Davison氏とRohan Seth氏が開発し、2020年3月にリリースされた。
このアプリは、コロナ禍で多くの人が友人や家族に会えない状態が続く中、人気が高まった。既に競合サービスも複数登場している。Twitterは最近、音声チャット機能「Spaces(スペース)」を立ち上げている。Redditも新しい音声チャット機能「Reddit Talk」を準備している。
Clubhouseは1月、Androidアプリへの取り組みを近く開始するとしていた。CNBCによると、その後2月末頃に、Androidソフトウェア開発者Mopewa Ogundipe氏を雇用している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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