その独特な形状から「Splinter Galaxy」(とげ銀河)としても知られる渦巻銀河「NGC 5907」は、竜座の中にある。かなり明るく、地球からだと銀河面を真横から見る向きに位置しているため、細長く見える。また、濃いちりの帯があり、米航空宇宙局(NASA)のSpitzer宇宙望遠鏡の画像では、赤く見える。 中央の帯は可視光波長で明るく、星の光が遮られているため、この銀河は以前、2つの物体と間違えられ、NGC星表の初版では2つの項目が掲載されていた。1888年、J.L.E. Dreyerが発行したNGC星表は、当時知られていたすべての星雲と星団をまとめるために作成された。
提供:NASA/JPL-Caltech
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