国内ベンチャーの海外進出ってどうなの?

2008年2月23日 00時00分

 世界に通用するサービス・製品が日本から出てこないと言われているなか、日本のベンチャー企業が海外に進出する例が目立ってきました。提供するサービスを多言語化して海外の利用拡大を図ることは珍しくありませんし、また国外に拠点を設立して、本格的に海外進出に乗り出す企業もあります。最近のニュースでも、渡米した元サイボウズ創業者の高須賀宣氏が統合ウェブアプリケーションソフト「LUNARR」をリリースしたり、ライブドアが海外のエンジニアを巻き込むためにRSSリーダーのオープンソース版を公開したりするなど、話題に事欠きません。一方で、改めて京都をモノ作りの拠点に定めたはてなのように、日本の中からシリコンバレーのような場所を創出し、インターネット産業の流れを変えたいと考える企業もあります。

 日本のベンチャー企業と海外進出、あるいは国内の活性化。パネリストの皆さんはこれらのテーマについてどのような意見をお持ちでしょうか。


  • 後藤 康成
    後藤 康成さん (フィードパス株式会社 取締役 CTO)
    シリコンバレーが常に世界のテクノロジーをリードし続けている源は、「気候」と「交通」そして「頭脳」。この3つの環境がシリコンバレーに大きく作用していると僕は考えています。年間を通し300日近くが晴れている温暖な気候と豊富な水に恵まれた肥沃な土地。1時間以内にダウンタウンにアクセスできる2つの国際空港と101/280というフリーウェイ・バックボーン。そしてテクノロジーオリエンテッドなビジネスが生まれ続けるスタンフォード大学。

    日本で世界に通じるITベンチャーを育成するには、と考えてみたのですが、例えば、こんなのはどうでしょう。

    気候は流石に変えられないので、ロケーション的にシリコンバレーに近い気候といえば国内では瀬戸内気候。つまり瀬戸内海に面した地域に国際空港、片側3車線以上のフリーウェイを建設。さらには国立大学、私立大学を誘致し、日本はもとよりアジア・ロシアなどの優秀な学生を国費留学させる。

    このように瀬戸内のどこかを「IT特区とし」テクノロジーオリエンテッドなビジネスを生み出す頭脳集団の中心地にする計画はどうでしょう。

    2008-02-25 22:25:55

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