最終更新時刻:2010年12月18日(土) 8時00分

マルチフォトカラリオ「EP-901F」のあるワークスタイル(前編)

バーにある「EP-901F」

隠す必要がなくなったスタイリッシュデザイン

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インテリアにフィットするシンプルなデザイン。直感で操作できるタッチパネル。お客様の要望に合わせて素早く使いこなしています」(スタッフ・諏訪大輔さん)

プリンター、スキャナー、FAX、みんな欲しかったんですよね。」低いワット数の白熱灯を間接照明に使い、お客様のプライベートを守るバーの店内。そのために、カウンターはもちろん、その内側のスタッフスペースにあるものすべてが“目立つ”ことを極力避けている。「だから、“プリンターです”という存在感があるものは置けない。以前、FAXが必要で購入しましたが、あまりにもバーの雰囲気に合わなかったので、いつの間にか店の裏に眠ることになってしまいました。」そう言う諏訪さんは、「EP-901F」をカウンターのお客様から見える位置にレイアウトした。「黒でコンパクトにまとまったデザインですからね。やっとお客様に隠す必要のない複合機が出たなと思います。使っていないときには箱型でAV機器のように見えるので、CDやDVDプレーヤー、ステレオアンプと並んでも違和感がない。店の雰囲気を邪魔しないんですよね。」使用中もタッチパネルの色がオレンジということで、白熱灯とフィットしている。

素早く操作できる大型タッチパネル

大型で次に何をするべきなのかがわかりやすいタッチパネル

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大型で次に何をするべきなのかがわかりやすいタッチパネル

上部のADF。複数枚のFAXやコピーが可能である

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上部のADF。複数枚のFAXやコピーが可能である

 店内の照明にフィットしたオレンジ色のタッチパネルに触れながら、すべての操作ができる「EP-901F」。「とてもわかりやすい。実は、購入して説明書をほとんど読んでないんですよね。ヘルプ機能もありますから。」タッチパネルのトップ画面にある『困ったとき』ボタンである。プリントしたものの色がおかしい、給紙ができない、プリンターエラーなど、基本的なトラブルはここで解決できると言っていいだろう。「プリント、コピー、スキャナー、FAXにも、それぞれ多彩な機能が詰め込まれていますけど、画面の指示通りにボタンに触れていけば、写真を合成したり、スキャン原稿をPDFファイルにするのもカンタンです。」使いやすさという点ではADF(オートドキュメントフィーダー)も見逃してはいけない。FAXやコピー機能を使うときに複数枚セットできるので手軽にFAXもコピーもできる。さらに、タッチパネルは小刻みに90度まで角度を変えられるため、見やすい位置に調整して操作できる。

情報収集に大活躍のスキャナー機能

必要な紙資料だけをスキャンでデータ化できる

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必要な紙資料だけをスキャンでデータ化できる

スキャンデータはパソコンやメモリーカードに保存可能

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スキャンデータは、パソコンやメモリーカードに保存可能

 バーのスタッフとして、お客様がコミュニケーションを楽しめるように様々なきっかけを持つことも大事だと諏訪さんは言う。「お客様はビジネスマンはもちろん、出版社、映像関係、建築関係、さらには女性一人で、という場合もあります。様々な業界の人がやってきます。そんなお客様を退屈させずに楽しませる。そのためには、僕自身も情報収集や勉強が必要なんですよね。」そこで活躍するのがスキャナー機能だそうだ。「情報収集のために、雑誌や書籍に目を通す機会がよくあります。でも、その雑誌をそのまま残すわけにはいかない。切り取ってファイリングするとしても大変ですよね。でも、スキャンしてPDF保存するのはカンタン。パソコンに残しておけば、分類も見直すこともそれほど時間をかけずにできますから。こうした機能が1台でできるというのも複合機の強みですよね。

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