Googleは米国時間10月24日、「Googleフォト」の写真が同社のAI機能で編集されたものである場合、来週からその旨を明示すると発表した。
同社は、選択した対象の移動や背景色の変更など、複雑な編集ができる「編集マジック」や、写真から特定のものを削除する「消しゴムマジック」などのAI機能を提供している。これらの機能を使って編集された写真には、すでにIPTCのメタデータが含まれているが、今後はその情報がファイル名やバックアップの有無などの情報と並んで、より明示的に記載されるようになる。
このほか、一連の写真の中から良い表情のものを選んで合成し、全員が良い表情をしている写真を作れる「ベストテイク」や、写真に写っていない人を同じ場所で撮影することで写真に追加できる「一緒に写る」などの機能を使った写真も、この新たな表示の対象となる。
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