FCNTの新スマホ「arrows We2/We2 Plus」--価格や販路の違い等を写真で確認

 ドコモは上位モデルを「arrows We2 Plus F-51E」の製品名で展開し、8月9日から販売している。

 ドコモは上位モデルを「arrows We2 Plus F-51E」の製品名で展開し、8月9日から販売している。

 2023年からレノボグループの傘下となったFCNTは8月、スマートフォンの新モデルとして5月に発表した「arrows We2」シリーズについて、詳細な販路や発売日などを発表した。

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 上位モデルとなる「arrows We2 Plus」は、本体サイズが高さ約162mm×幅75mm×奥行き8.5mm、重さが約182g、バッテリーが標準5000mAh。カラーは「スレートグレイ」「シャンパンシルバー」を用意し、NTTドコモと楽天モバイルのほか、SIMフリーモデルを展開。世界ではじめて脈波センサーで自律神経活性度を測定できる機能を備えたモデルだ。

自律神経を計測できる 自律神経を計測できる
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 一方arrows We2は、本体サイズが高さ約155mm×幅73mm×奥行き8.9mm、重さが約179g、バッテリーが標準4500mAh。「ライトブルー」「ネイビーグリーン」「ライトオレンジ」を用意し、ドコモのほか「au」「UQ mobile」ブランド、SIMフリーモデルを展開する。

 両モデルともにサイズやバッテリー、カラーラインアップは共通となり、販路ごとの差はない。しかし、販売価格や発売日のほか、メモリーの構成が異なっている。

 FCNT プロダクトビジネス本部 副本部長を務める外谷一磨氏は、5年ぶりにSIMフリー市場に参入することになるarrows We2シリーズについて、「われわれの新たなミッションとなる、『優しいテクノロジーで全ての人に未来を』を実現するための、新生FCNTの第一弾製品。特にミドルレンジラインアップにおいて非常に素晴らしい製品が存在している中、改めてFCNTがSIMフリー市場に商品を届ける意義を考え続けた。多くの商品があることでお客様に選ぶ自由がある一方で、商品が多いかつ、スペックがバラバラでわかりにくい。お客様が迷わず、間違いなく選べる商品をFCNTとして提供する」と話す。

 また、arrows We2の特徴として、(1)競合価格帯と比較してワンランク上の体験を提供すること、(2)日本のユーザーが求める全ての機能を備えること、(3)SIMフリーと大手通信キャリア経由での異なる顧客ニーズに応えるべく、メモリーが異なりニーズに沿うラインアップ――の3点にこだわったと明かす。

日本のユーザーが求める要素 日本のユーザーが求める要素
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 「従来からのarrowsユーザーはもちろん、SIMフリースマホのボリュームゾーンとなる、コスパを重視しつつもプレミアムな体験を求めるユーザーに届けたい。また、スマホに対する関心が年々下がっている中でFCNTならではの新たな価値として、健康に関心があるユーザーに向けた商品」(外谷氏)と続けた。

(左から)FCNT プロダクトビジネス本部 プロダクト事業本部長 近藤洋一氏、FCNT プロダクトマーケティング統括部 副統括部長 正能由紀氏、プロダクトビジネス本部 副本部長 外谷一磨氏、プロダクトマーケティング統括部 統括部長 野村俊介氏
(左から)FCNT プロダクトビジネス本部 プロダクト事業本部長 近藤洋一氏、FCNT プロダクトマーケティング統括部 副統括部長 正能由紀氏、プロダクトビジネス本部 副本部長 外谷一磨氏、プロダクトマーケティング統括部 統括部長 野村俊介氏

 写真では、販路ごとの特徴や製品の実機を紹介する。

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