仮想現実(VR)ヘッドセットが気になりながらも、まだ手が出せていないという人に朗報だ。Metaが2023年10月に発売した「Meta Quest 3」は499ドル(日本では税込7万4800円)、Appleがまもなく発売するとうわさされる「Vision Pro」は3499ドル(約52万円)もするが、Metaの旧モデル「Quest 2」が値下げされた。同社のブログによると、1月1日から、128GBは249.99ドル(日本では税込3万9600円)、256GBは299.99ドル(同4万6200円)で販売されている。
Quest 3は旧モデルと比較して、プロセッサーがアップグレードし、フォームファクターやコントローラーがスリム化するなどの改良がみられる。ただし、米CNETのScott Stein記者によると、ゲーム機として見た場合には、よほどのゲーム愛好家でない限りQuest 2で十分だという。最新モデルにこだわらず、費用を重視するなら、Quest 2はVR体験を始めるのに良い選択肢と言えるだろう。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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