ココナラ、トップクリエイターマッチングや専門業務代行など3つの新サービス

 スキルマーケット「ココナラ」を運営するココナラは10月13日、3つの新事業を開始すると発表した。

 トップクリエイターと企業のマッチングを創出する「ココナラプロフェッショナル」、ハイレベル人材を活用して企業の経営課題を解決する「ココナラハイコンサル」、優秀なアシスタントがビジネスをサポートする月額制サービス「ココナラアシスト」の3つのサービスを展開する。

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 ココナラプロフェッショナルは、専任スタッフを通じて、厳選した非公開の実名トップクリエイターへロゴや動画、ホームページなどのデザイン・制作系のジャンルを提供する。仲介型ではなく、ココナラが契約主体となり、マッチングから納品までのあらゆる面でクオリティを担保するという。

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 ココナラハイコンサルは、企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、登録する各領域のプロ人材の中から、専任の担当者が企業の状況や要望に合わせた最適な人材を紹介する。経営、新規事業、事業開発やマーケティングなどを支援する。

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 ココナラアシストは、事務・秘書、経理、人事、CS、マーケティング、デザイン・制作などの人手不足を解消する月額制サービス。要望にあったアシスタントを専任スタッフがマッチングし、チャットやメールを通してマンツーマンでやりとりできるとしている。

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 新たな3つのサービスにより、これまでの単発(タスク)のマーケットプレイス型だけでなく、長期(プロジェクト)のエージェント型まで網羅。あらゆるニーズへと対応するという。

 ココナラではここ数年、労働力不足が深刻化する中、法人による外部人材の積極的な活用といった社会的な後押しがあり、ビジネスシーンでの利用が増加しているという。

 そこで、専門領域に特化した3つのサービスと、2023年1月に開始したITエンジニアの業務委託サービス「ココナラテックエージェント」により、同社が提唱するマーケットプレイス「ココナラ経済圏」の創出を目指す。

 加えて、市場規模の大きい海外市場展開の第一歩として、既存事業のスキルマーケット「ココナラ」の多言語化(英語・韓国語・中国語)を推進するという。

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多言語化対応の画面

 なお、ココナラ経済圏とは、法人から個人まで、プロフェッショナルに直接依頼する際に、あらゆるサービス(役務)を提供できるマーケットプレイスの名称。あらゆるニーズの受け皿になる経済圏プロダクトと共通データベースの構築し、プロフェッショナルを活用しやすい社会の創出を目指している。

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ココナラ経済圏のイメージ図
プレスリリース

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