Googleは米国時間10月4日に開催したMade by Googleイベントで、「Android 14」のリリースを発表した。
Android 14は同日より、対応する「Pixel」スマートフォンに展開され、年内にサムスンやシャープ、ソニーなどのデバイスでも利用できるようになる見込みだ。
このイベントでは、新型スマートフォン「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」と新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」も発表された。
ロック画面では、強化されたカスタマイズピッカーにより、壁紙の切り替えなどが容易になった。対応するPixelデバイスではカスタム時計や、カスタムロック画面へのショートカットも追加できる。Pixel 8/8 Proでは、人工知能(AI)で生成された壁紙も利用できるようになる。また高画質のUltra HDRに対応したことにより、写真をより鮮明に表示できるようになった。
プライバシーとセキュリティに関しては、設定に「ヘルスコネクト」が追加され、データを一元管理できるようになった。データはデバイス上で暗号化される。またサードパーティー製アプリが位置情報などにアクセスする際、通知が表示されるようになった。
アクセシビリティーの面では、視覚障害者向けに、拡大鏡でピンチ操作を使って100%から拡大表示できるようになる。また、耳の不自由な人向けに、通知が届いた際にカメラのフラッシュが光って知らせる設定も可能になった。
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