ソニーは9月1日、プレミアムスマートフォン「Xperia 5 V」を発表した。日本を含む国や地域で、9月中旬以降に発売する。
Xperia 5 Vは、本体サイズが高さ約154mm×幅68mm×奥行き8.6mm、重さが約182g。ディスプレイは約6.1インチの有機ELを採用し、内蔵メモリーのRAMは8GB。ROMは128GBと256GBを用意する。
CPUは「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」で、最大1TBの「microSDXC」に対応。「USB Type-C」のほか、3.5mmオーディオジャックも備える。カラーは「プラチナシルバー」「ブルー」「ブラック」の3色展開。
バッテリーは5000mAhで、独自の省電力技術により従来機種と比較して約20%の消費電力を削減。終日アクティブに使用してもバッテリーが50%以上残るという。ワイヤレス充電や急速充電にも対応する。
メインカメラのセンサーは、フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 V」と同型の「Exmor T for mobile」(エクスモア ティー フォー モバイル)を搭載。人物の表情や肌の質感などを高精細に描写可能で、AIを活用した“ぼけ描写”や、撮影者の表現したい世界観に合わせた色味の設定など、多彩な撮影が可能だ。
背面の2眼のカメラレンズは、16mm、24mm、48mmの3つの焦点距離に対応する。48mmは光学2倍相当のため、画質劣化を気にせず、より大きく被写体を撮影できる。
新たに搭載する動画編集アプリ「Video Creator」(ビデオクリエイター)では、撮影した写真や動画を約1分で加工、編集可能。自分の好みに合わせた動画を簡単に作れるという。
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