「Pixel 8」、カメラアプリが大幅刷新か

Jack Wallen ZDNet.com Staff 翻訳校正: 編集部2023年08月22日 08時37分

 Googleのリーク情報で有名なKamila Wojciechowska氏が執筆した、「Pixel 8」のカメラアプリの機能に関する記事をAndroid Authorityが掲載した。Pixelシリーズのスマートフォンを以前から使っている人は、これをかなり大幅な刷新と捉えるだろうが、それ以外の人にとっては、むしろ些細な変更に思えるかもしれない。

Pixel 7 Pro
提供:June Wan/ZDNET

 その変更点は以下のとおり。

  • カルーセル形式のメニュー(「モーション」「ポートレート」「カメラ」「シネマティック」「モード」などのモードの切り替えに使用)が、「カメラ」または「動画」を選択するための2つのボタンからなるスイッチに置き換えられる。そのいずれかを選択すると、従来のカルーセルが表示されてモードを選べるようになる。
  • カメラスイッチとギャラリーボタンの位置が入れ替わる。これは、撮影したばかりの写真や動画を確認するために、無意識にギャラリーボタンをタップしている人は、その操作方法を変更しなければならないことを意味する。
  • 通常は左上隅のアイコンをタップしたときにポップアップ表示される「設定」メニューが、画面を下から上にスワイプするだけで表示されるようになる。この操作の変更にも、戸惑うユーザーが現れるだろう。
  • 「モーション」タブが「長時間露光」と「アクションパン」という2つの項目に分かれ、手ぶれ補正モードである「シネマティックパン」は単に「パン」となる。
  • 手ぶれ補正モードはポップアップメニューに移動し、「標準」「ロック」「アクティブ」という3つの項目から選べるようになる。
    •  またハードウェアの変更点として、Pixel 8のカメラにはサムスンの「ISOCELL GN2」センサーが搭載されるという。このセンサーは、「Pixel 7」に採用されていた「GN1」よりも大きく、約35%多く光を取り込む。30fpsの動画撮影にも対応する(ただし、この機能はおそらくPixel 8には搭載されない)。

       Pixel 8では超広角カメラもアップグレードされ、ソニーの6400万画素の「IMX787」が採用されるという。

      この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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