日本初のデジタルノマド市場に特化したマーケティングファームとなる遊行(ゆぎょう)は6月28日、福岡市と福岡観光コンベンションビューローが推進する「海外デジタルノマドの誘客プロモーション及びニーズ把握等業務」を受託したと発表した。
行政初となる「海外デジタルノマド誘致に向けたプロモーション事業」を福岡市にて10月、官民連携で実施する。
2022年9月に設立した遊行は、IT技術で場所にとらわれずに働く、海外の「デジタルノマド」の国内誘致などを行っている。
あらゆるステークホルダーとパートナーシップを結びながら、国内外のデジタルノマドが日本の地域社会に新たな経済的、社会的インパクトをもたらす事業や取り組みを推進している。
「海外デジタルノマドの誘客プロモーション及びニーズ把握等業務」では、福岡市が海外デジタルノマドに日本国内における滞在拠点として認知され、世界中のデジタルノマドが訪れる場所になることを目指す。メディアやインフルエンサーなどを招聘したファムツアー、情報発信および、ニーズ把握調査などを実施するという。
遊行は今回の業務受託に伴い、海外・国内のデジタルノマドによる日本の地方創生や地域未来への貢献を目指し、本格稼働を開始するとしている。
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