「Google Pixel 8」シリーズうわさまとめ--超広角カメラの進化や体温測定も

Sareena Dayaram (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年06月20日 07時30分

 Googleが初の折りたたみスマホを発表してからまだ間もないが、多くの「Android」ファンの心はすでに秋に向かっている。同社の次世代スマートフォンーーおそらくは「Pixel 8」シリーズが発表されると見られているからだ。2022年に発売された「Pixel 7」シリーズは好評を博し、「Pixel 7 Pro」と廉価版の「Pixel 7A」は、米CNETが選ぶ2023年のベストスマートフォンのランキングにも名を連ねている。

Pixel 7とPixel 7A
Pixel 7(左)とPixel 7A
提供:Richard Peterson/CNET

 Pixel 8のラインナップについて、公式に発表されている情報はない。しかし、これまでの製品発表スケジュールを考えると、発表は今秋と考えていいだろう。Googleは2016年以降、例年秋に次世代の「Pixel」スマートフォンを発表している。正式発表を待つ間、Pixel 8シリーズをめぐるうわさを見ていこう。

カメラのハードウェア:超広角カメラに大型の高性能センサーを搭載か

 Pixel 7シリーズはカメラ周りの評判が高く、Pixel 7 Proの望遠レンズもアップグレードした。2023年6月にAndroid Authorityが報じたところでは、Pixel 8では超広角カメラを中心にアップグレードが行われる見込みだという。同記事は、「Pixel 8 Pro」の超広角カメラには6400万画素のイメージセンサー「Sony IMX787」が搭載されると伝えている。Pixel 7シリーズに搭載されている1200万画素の「IMX386」は、すでに古さを感じるようになっていることから、センサーの刷新はうれしいアップグレードだ。新しいIMX787センサーは、Pixel 7Aのメインカメラにも搭載されているもので、現在のセンサーより約2倍大きく、より多くの光を取り込めるため、超広角カメラの画質向上が期待できる。

カメラのソフトウェア:AIの活用による性能向上に期待

 Googleは、他社に先駆けてコンピュテーショナルフォトグラフィーへの投資を始め、この分野で高い評価を得てきた。Pixel 8ではAIの活用により、カメラシステムのソフトウェア面が強化されると複数のメディアが伝えている。例えば「アダプティブトーチ」という機能は、周囲の環境に合わせてLEDフラッシュの光量を自動調整するもので、低照度環境での露出オーバーを防ぐ。

 この他、AIを使って写真を分割し、個別に処理する「セグメンテーションAWB」という機能の搭載も見込まれている。動画のシネマティックモードのアップグレードも期待されており、ぼかし具合の調整が可能になる見込みだ。

Pixel 8 Pro:体温の計測

 91mobilesがリーカーのKuba Wojciechowski氏の協力を得てリークした動画によると、Pixel 8 Proには目玉の新機能として、体温計測が追加される可能性があるという。これは非接触型の体温計で、体温を管理し、発熱の可能性があるかを判断するのに役立つという。

 このリークが事実なら、世界初ではないにせよ(華為技術(ファーウェイ)の「Honor Play 4 Pro」も赤外線体温センサーを搭載している)、Pixelシリーズでは初めて体温計測機能が搭載されることになる。

デザイン:ディスプレイ、カメラバー周りの調整

 Googleは2021年にPixelシリーズのデザインを一新したが、Pixel 8シリーズでは、デザイン面の変更は控えめなものとなりそうだ。著名なリーカーのOnLeaksがTwitterに投稿したレンダリング画像によると、Pixel 8のディスプレイは現モデルよりも角が丸みを帯びている。また、スクリーンエッジはフラットになるようだ。

 一方、横長のカメラバーは続投となるだろう。しかし、Pixel 7 Proでは、カメラバーに円形と楕円形のカットアウトが並んでいたが、Pixel 8 Proでは、すべてのカメラが1つの楕円形のカットアウトに収められることになりそうだ。新たに4つ目のセンサーが追加されるとみられるが、これは前述した体温計測用のセンサーかもしれない。

 デザインに関しては、ディスプレイアナリストのRoss Young氏らが伝えているように、Pixel 8のディスプレイが現行モデルより小さくなるといううわさがある。同氏によれば、Pixel 7のディスプレイは6.32インチだが、Pixel 8では6.16インチとなり、Pixel 8 Proは前モデルと同じサイズになると予想されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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