Googleは米国時間6月1日、「Android」搭載スマートフォンとタブレットおよび「Wear OS」搭載スマートウォッチ向けの新機能やアップデート7件を発表した。
スマートフォンとタブレット向けに同日より提供開始されたアップデートや機能の1つが「Reading Practice」だ。これは子どもの読書を支援する機能で、「Google Playブックス」で提供されている児童書のうち対応する数千冊の電子書籍を使って、語彙を増やしたり理解力を伸ばしたりできる。
また、「Google TV」「Google Finance」「Googleニュース」の情報をユーザーのホーム画面に表示する新しいウィジェットが加わったほか、Googleのキーボードアプリ「Gboard」で絵文字を組み合わせて別の絵文字を作成できる「Emoji Kitchen」に新しい組み合わせも追加された。
Wear OS搭載スマートウォッチには、「Spotify」アプリの新しいタイルと文字盤からのショートカットや、ワシントンDCとサンフランシスコベイエリアの通勤者が「Googleウォレット」に交通系ICカード「SmarTrip」や「Clipper」を登録することでスマートウォッチを使って公共交通機関を利用できる機能が加わった。また、Wear OS版「Google Keep」のユーザーは、ToDoリストや選択したメモに素早くアクセスするためのタイルを追加できるようになった。
Googleはさらに、Googleアカウントを持つ大半の米国ユーザーを対象に、「Google One」のウェブサイトとアプリでダークウェブレポートを利用できるようにしたとしている。これによりユーザーは、自分の「Gmail」アドレスがダークウェブ上で公開されていないかどうかを調べられる。Google Oneの契約者は、社会保障番号などのより個人的な情報を調べることが可能だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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