Googleは米国時間4月19日、同社のワイヤレスMVNOサービス「Google Fi」の名称を「Google Fi Wireless」に変更することを発表した。新名称によって、ワイヤレスサービスであることが明確になる。さらに、現行加入者の維持と新規加入者の獲得につながる、より重要な複数の変更が加えられる。
まず、3つのプランのうち「Simply Unlimited」プランに、「Pixel Watch」とサムスンの「Galaxy Watch」シリーズなどを対象としたセルラー接続が追加された。「Unlimited Plus」プランと「Flexible」プランは、以前から一部スマートウォッチの接続に対応している。
Simply Unlimitedプランの月額料金は、2~4回線で80ドルとなっている。これは1回線あたりではなく総額で、これに税金と手数料がかかる。
Googleはまた、Google Fi Wirelessの接続状況を試したい人のために、7日間の無料トライアルを提供開始した。利用するには、eSIM対応のスマートフォンが必要となる。
同社はGoogle Fi Wirelessアプリの新しいバージョンもリリースした。家族の安全に関わる設定を管理するための「家族中心」の設計を採用したという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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