ヤフーは4月12日、地図アプリ「Yahoo! MAP」のAndroid版が、「Android Auto」に対応したと発表した。
Android Auto対応の「ディスプレイオーディオ」にAndroid端末を接続、Yahoo! MAPを起動すると、ディスプレイオーディオにルートや案内を表示する。有線とワイヤレス接続に対応し、運転に最適なインターフェースで表示するとしている。
交差点のイラスト表示や、どの車線を走行すると良いかを画像で表示する「走行レーン情報」にも対応。通行止め、車線規制、チェーン規制など、規制アイコンも表示できるという。
目的地は、自宅と職場の登録情報や、Yahoo! MAPで検索した履歴などからも設定できる。「Googleアシスタント」にも対応しており、音声で目的地を検索するといった使い方も可能だ。
Yahoo! MAPと音楽再生アプリなどを、ひとつの画面で分割表示することもできる。
近年、スマートフォンを接続して使用するディスプレイオーディオの新型車への標準装備化が進んでいる。ディスプレイオーディオと接続して使用できるアプリの需要がさらに高まると予想されている。
そこでYahoo! MAPは3月3日、「Apple CarPlay」に対応。今回Android Autoにも対応を広げ、より多くのユーザーの安全でスムーズなドライブをサポートする。なお、「Yahoo!カーナビ」のAndroid版への対応は、2023年夏ごろになる予定だ。
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