Microsoftは米国時間4月4日、「Surface Thunderbolt 4ドック」を発表した。オフィスに不可欠なほぼすべてのポート(SDカードスロット、DisplayPort、HDMIを除く)に接続したいという、ノートPCやデスクトップPCのユーザーの望みをかなえる、299.99ドル(日本では税込4万2500円)の多目的アクセサリーだ。
8-in-1のこのドックは、USB-A(3.1 Gen 2)ポート2個、USB-C(Thunderbolt 4)ポート2個、イーサネット(2.5Gbps)ポート1個、3.5mmオーディオジャック1個を背面に備え、USB-A(3.1 Gen 2)ポート1個とUSB-C(Thunderbolt 4)ポート1個を前面に備える。セキュリティロック(Kensington互換)にも対応している。つまり、ユーザーはワークステーションの裏側に潜り込んで筋肉を傷めるリスクを冒す必要なく、フラッシュドライブ、USBドングル、またはスマートフォンを簡単に接続できる。
165Wの電源を備え、最大96Wのパススルー充電が可能だ。2台の4Kモニター(60Hz)をシステムに接続することもできる。
なお、Microsoft独自の充電コネクター「Surface Connect」には対応していない。
Surface Thunderbolt 4ドックは299.99ドルと、拡張ハブとしては安価ではないが、それは最新のUSB-C技術をサポートしない製品と比べた場合だ。類似機能を備えるAnkerやAccellの製品と比べれば同等の価格であり、ポート数と接続数がより多いことを重視するユーザーにとって、魅力的なもう1つの選択肢になる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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