Googleは9月、2019年に開始したクラウドゲームサービス「Google Stadia」を2023年初めに終了し、ユーザーに払い戻しをすると発表した。
同サービスのサポートサイトに投稿された最新の記事によると、米国時間11月9日、Stadiaストアを通じて購入したゲームやアドオンコンテンツ、サブスクリプション料金に対する返金手続きを開始したという。
だが、この通知によると、9月29日以前に発行された「Stadia Pro」のサブスクリプションは返金の対象とならないようだ。FAQでは、「2022年9月29日時点でStadia Proのサブスクリプションが有効なプレイヤーは、終了準備期間中、Stadia Proライブラリーへのアクセスなどのサブスクリプション利用に対する料金は発生しない」とされている。
Stadia Proは月額10ドル(約1420円)のサブスクリプションサービスで、サービス提供期間中、ユーザーはゲームのライブラリーにアクセスできるものだ。
Googleはユーザーに対して、「期間中に返金を早めることはできないため」、顧客サポートへの問い合わせを控えるよう求めている。
FAQによると、返金には支払い時に利用した決済手段が用いられるようだ。それができない場合は、購入時に利用したGoogleアカウントに、代わりの返金方法を設定する手順を説明したメールが送られる。
だが、「Gmail」アカウントを削除してしまった場合は、Stadiaの顧客サービスに連絡する必要がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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