「Windows 11」の新しい「フォト」アプリがAppleの「iCloud写真」と直接連携し、「iPhone」で撮影した写真や動画をWindows PCで閲覧しやすくなる。
フォトアプリとiCloud写真の連携は10月に、MicrosoftがAppleと提携して「Apple Music」「Apple TV」を2023年中に「Microsoft Store」で提供する計画とともに発表された。
Windows 11ユーザーは、Microsoft Storeでフォトアプリをアップデートする必要がある。11月末までにはすべてのWindows 11ユーザーがこの機能を利用できるようになるはずだ。
「Windows Inbox Apps」担当プリンシパルプロダクトマネージャーリードであるDave Grochocki氏はブログで、「iPhoneで撮影した写真や動画のコレクションをPCで見たいと思っているWindowsユーザーがたくさんいることは知っている」と述べている。
「今回のiCloud写真との連携により、iPhoneユーザーは、整理された1つの場所で大切な思い出すべてに直接アクセスしやすくなる。Windows 11での体験をシームレスにする継続的な取り組みの新たな一歩だ」(Grochocki氏)
この連携により、Windows 11ユーザーは、Microsoftのフォトアプリから直接iCloud写真にアクセスしたり、写真を追加したりできるようになる。「エクスプローラー」からよりもWindows 11のフォトアプリからアクセスできるほうが、より快適な体験になるだろう。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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